ちくわブログ

15歳年上の彼と遠距離から結婚。旅行大好きブログ。

【おやき村】信州小川村までドライブ!美味しいおやきと素敵な村景色♪

先日、長野県北信地域にある小川村までドライブしてきました!おやき好きとしては、ずっと行ってみたい場所だったのですが、今回が初めて。小川村周辺のおすすめの場所と、個人的にちょっとこれは行かなくても良いかも?と思ったところも合わせてお伝えしたいと思います。

 

目次

 

1.おやき村「丸いおやきで心もまるく」

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「丸いおやきで心もまるく」この言葉は、おやき村のパンフレットなどにも載っている言葉です。なんだか癒されますよね。おやき村は、小川村の新しい村づくり事業として発足して30年になるそうです。村長さんは今年95歳だとか。

 

こちらの施設は縄文竪穴式住居のような造りになっており、雰囲気があります。縄文時代の遺跡がある小川村にちなんで、おやきも「縄文おやき」と名付けられました。

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1-1.険しい山道には村人の言葉がたくさん

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おやき村に行くまでには、県道からわき道に入った後、かなり険しい山道を登っていく必要があります。

 県道を走っていると、まず、「おやき村まであと〇km」と書いた黄色い看板が見えます。それに従って進んで行くと、おやき村に入るための道が出てきます。そこから山道を10分弱進んだところにおやき村があります。

 

案内に従って進んで行くと、次は茶色の看板が出てきます。だんだんと道が狭く、険しくなっていき、運転がちょっと怖いなと思うところも。冬場に行くのは難しいかなと思います。

その後も、「おやき村はこちらです」といった茶色の案内に従って進んで行くが、まだおやき村は見えない。まだかな~と思った頃に、「もうちょっと、あと少し」と書いた案内が現れます。これには笑ってしまいました。タイミングが良いなって。でも、そんなにあと少しじゃない。(笑)

その後もちょこちょこ出てくる案内に励まされながら、山道をゆっくり進んで行くと、上の写真にある建物が見えてきました。

 

駐車場は、建物の向かいの道路わきに停めるところがあり、もう少し進むと広めの駐車場もあります。もっと進むと第二駐車場や、第三駐車場もあるので、十分停められるでしょう。私が行った際は、第二駐車場と第三駐車場には1台も停まっていませんでした。

1-2.囲炉裏で焼かれた縄文おやき

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こちらには蒸しおやきもありますが、私は焼きおやきを食べました。奥の竪穴式住居風の建物の中にある、囲炉裏で焼かれています。おやき作り体験もできるようです。

囲炉裏の周りにはベンチやテーブル、セルフのお茶が用意されており、自由に座って食べることができるようになっています。まずは注文をということで、レジの方へ。

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本日のおやきはこちらの3種類だったので、「あずき」「野沢菜」「うの花」それぞれ一つずつ注文しました。生地はやや厚めで、しっかり焼かれているので少し固め。歯ごたえがあって、ごはんとしても良いくらいボリュームがありました。歯の弱い方は、ちょっと気を付けた方が良いかもしれません。どれも美味しかったですが、個人的にはほんのり甘くてダシが効いた、うの花がお気に入りです。

 

メニューは他にも、りんごや切り干し大根、かぼちゃ、なすなどいろいろあるようですが、その日によって違います。行くまでのお楽しみかもしれませんね。

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1-3.少し歩いておやき神社へ

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おやきを食べた後はちょっと散歩でもしようと思い、看板のあったおやき神社へ向かうことにしました。おやき村の建物から、これまた案内に従って行くと、10分程度歩いたところに鳥居があります。階段を上っていくと、本殿と思われるものが。

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ん、これだけか?と思わず言ってしまうくらいこじんまりとしていました。(笑) 有志の方たちによって建てられたのでしょうか。おやきは大好きなので、おやきが食べられることに対する感謝を伝えておきました。

1-4.展望台へは足場に注意

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展望台にも行ってみようと思ったのですが、前日に雨が降っていたこともあり足場が悪くて、踏み外して転んでしまったところで断念…。iphoneがベタベタに。(笑) 怖くなったので引き返しました。

行ってみたい方はこんなことにならないよう、スマホはポケットに入れて行くことをおすすめします。

 

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2.アルプス展望広場には「ずくだせ明王

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おやき村から山を下りて、小川アルプスラインを鬼無里のほうに向かっていくと、アルプス展望広場があります。ここから見られる展望は、その名の通りアルプスの山々が一望できます。そこそこの景色かな、という感じでした。

それよりも私が気になったのはこちらの「ずくだせ明王」。「ずく」というのは長野県の方言で「根性」や「辛抱強さ」といった意味です。初めて長野に来た頃、友達に言われて何を言ってるのかと思ったな、と記憶が呼び起こされました。「ずく出せ!」って怒られたことも。(笑)

その「ずく」だせ明王がこんなところにいるとは。ちょっと興奮。

3.北アルプスを望む天空のお寺 高山寺

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次に訪れたのはこちらの高山寺。周りに何もなく、ほとんど人も見ないような場所だったのであまり期待していなかったのですが、とてもきれいなお寺でした。

高山寺という名の通り高台にあり、駐車場から階段を上っていったところに社殿があります。そして、小川村の重要文化財に指定されている仏像が納められている観音堂は、その中を歩いた奥の階段を上ったところにあります。

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4.本州のへそ!?重心はココにあり

こんな素朴な村に本州の重心があるそうです。中心じゃなくて重心なのですね。

特に何かあるというわけではないのですが、重心を感じたい方は行ってみても良いかもしれません。ちょっとした休憩所があります。

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5.「たんぽぽ」のニラせんべいはドライブのお供に

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おやき村に行く前におやきを食べるのは・・・と思ったのですが、おやきは何個食べても良い、ということでたんぽぽに寄って行きました。冬季限定の「ゆきな」のおやきと、ニラせんべいを買いました。ニラせんべいが美味しすぎてびっくり。

ニラせんべいもまたおやきと同様、長野県の名物です。たんぽぽのニラせんべいは、生地の間に甘みそ味のタレが塗られていて、その甘みそがニラのおいしさを引き立てていいる感じ。

他にもお惣菜やお土産など様々なものが売っていました。

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ドライブのお供を探しに寄ってみると、好きなものが見つかるかもしれません。テレビでも紹介されているらしいので、味はお墨付きですよ。

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5.さいごに

素朴な村の風景が残る、小川村。

おやきを食べに、行ってみてはいかがでしょうか。